日本代表選手松井大輔

松井大輔が1981年5月11日、京都府生まれ。鹿児島実業高、京都パ、プルサンガ、ル・マン、サンテティエンヌ、グルノ、ブルフット38。独特のリズムと変幻自在のテクニックで決定機を演出するファンタジスタ。このブログは対談の話スタイルで大輔の人間性に触れることができました。

体験している人間にしかわからないこと

ジュビロ磐田の松井大輔フランスに移籍してから5年やってきました。日本にいたときと、そのプレイの質が変わったしとか?

「あの時はパサーというか、パスとちょっとドリブルって感じたったんですけど、向こうはパスがそんなに評価されないとことで。だから、どうしても自分で仕掛けるようになって、ほんと、ドリブルが多くなったんです。」

「フランスリーグってスルーパスを狙うヤツ、あんまりいないんですよ。上手くプルアウェイ『*』するヤツもめったにいないし。」

いい選手は輩出する時代です。過酷の代表クラスの選手も多いし、良さはどこだろう?

「良くも悪くも、フィジカルは強いリーグなんで、体の使い方なんかは勉強になりました。セネガル代表の選手なんて筋肉が半端ないですから。190センチで、めちゃめちゃゴツい。100キロ超級じゃないですか。」

「ほんとうもう、さらしちゃうと、そこに体をガツンっと入れられるし、だからできるだけ足元というか、足もとの近くでボールを持ってます。とにかく、黒人の選手は(体の作りが)違いすぎるんですよ。ぱり・サンジェルマンの10番でステファン・セセニョンって選手がいるんですけど、パンツが入らないんですよ。」

「太ももがやばいんです。パンツもスパッツも普通のサイズだと入らないんで特注なんですよ。『ベナンのマラドーナ』ってよばれてて、半端なくすごいっす。ほんと半端ないっすよ。中盤の選手で身長170センチぐらいですけど、誰に当てられてもコケない。まず重心が低くて。オーストラリア戦のでかい相手に全然強くないですよ。ひょろひょろなんで。当たっても痛くないし、そんなに怖くもないんで。」

それはもう、体験している人間しか分からいことだね。大輔はフランスで何年かやってきて、メンタル的なアドバンテージがあります。

グルノーブルに移籍先が決まったけど、その後の野望というか、どこか他の国でもプレイしたい気持ちはある?

「多分みんなは、」スペインとかイングランドとかイタリアへ、という考えの人が多いと思うんですけど、僕はちょっとベルなところに行ってみたい。例えばロシアとか。いろんな国で、できれば32歳ぐらいまで海外でプレイしたいな、と。ただ、いろんなところに興味がるだけなんです。なんか、楽しそうだなって。ヨーロッパって簡単にいろんな国へ行けるじゃないですか。その先々でヘンな日本人がいたら、そういうのも楽しいかな、と。」

コミュニケーションが大事

日本代表選手松井大輔日本代表の話になるけど、自分の役割って何だと思う?

「1対1なら僕は抜きに行く。でも、抜けるときと抜けないときがあるじゃないですか。そこで、ワンツーが欲しいんですよ。けど、あんまりワンツーがないんです。でもみんな(僕に)『行け!』って感じなんで、もうちょっとワンツーと3人目の動きが欲しいですね。」

「時間を作って、そこで起点ができればと思ってたんですけど、なかなか(サポートが)来なくて…….。まだもうちょっとコミュニケーションが足りないな、と。日本人はやっぱ、コミュニケーションが大事なんやなって、つくづく感じてますね。向こうでは「お前はお前、俺は俺で頑張るから」みたいなとことがある。」

初戦の結果は大事

ジュビロ磐田の松井大輔選手W杯は自信どうだろう?

「グループリーグを突破するということは、すごく大変なことだと思います。開催国でない限り、強いチームは必ず入ってくるわけですから。そういうチームと引き分ける強さというか、その辺の勝負強さが培われれば、日本ももうワンランク上に行けるんじゃないかな、と。あとは、初戦の大事去ってありますよね。」

「勝ちたい、って感じですね。ミラクルってあるじゃないですか、奇跡的なシュートか。それを出したいですね。それって、大事だと思うんですよ。そういうのが出せるってことは、運も実力もついてきたってこと。」

自分というものを取り戻したい

「日本ではチームに貢献した選手への評価もありますけど、向こうはゴール、それだけ。ゴールとアシストみたいな、目に見えるものしか(自分の存在を)証明するものがないんで、そこしかないです。昔に比べたら、シュート、ゴールへの意識は高くなったんじゃないですかね。前はパスでしたけど、今はシュートへ行きたい気持ちが強いです。」

最後に今後の目標でも聞こうか。

「目標っすか?W杯があるんで、それに向けて、試合に出られるように、満足行くシーズンにしたいな、と。また、自分というものを取り戻せたらな、と。」

「日本の若い選手にいちばんに思って欲しいことなんですけど、Jリーグを盛り上げてきてくれた人たちに敬意を払って欲しい。今ある姿だけを見るんじゃなくて、ここまでやってきたことのすごさ、功績を見逃さないでもらいたい。言いたいこと言って、やりたいことやって、日本もいろんな面で自由な風潮になりつつありますけど、日本の上下関係とかすごく良いと思うし、そういう日本の良さを忘れて欲しくない。」

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