日本代表選手岡崎慎司

岡崎慎司選手は1986年4月16日、兵庫県生まれ。日本代表選手。淹川第二高ー清水エスパルス。北京五輪後にA代表入りを果たしました。2009年には15ゴールを記録し、日本の得点源として急成長します。予想もつかない動きで敵DFを翻弄し、ゴールへの凄まじい執念は特筆もの。

2009年シーズンが終わったばかりの12月。日本代表での戦いを含め、充実した1年を過ごした岡崎からは確かな自信都風格が漂っていました。それは、まさに日本のエースとしての”自覚”でした。

日本代表選手岡崎慎司

得意の形以外の精度も高めたい

2006年シーズンの結果についてどう捉えている?

「スタートはつまずいたんですけど、そこから巻き返して首位に立ったところまではよかったなと思います。08年なら負けていただろうなという試合を引き分けたり、勝ちに持って行くことができましたから。でも、その後の失速の原因が何だったのか、正直わからないところです。疲れなのか、プレッシャーなのか、今も振り返ってみてはいるんですけど……。でもやっぱり、自分が点を取れていなかったので、自分の責任かなと思います。だから、結果7位で終わってしまったことは、悔しいですね。」

自分が目指すべきものが見えた

ところで、昔からFW?

「小学校2年生のときにサッカーを始めたんですけど、そのことはDFでした。守るのが好きだったんですよ。GKも向かれてヤバいっていう場面で、最後に自分が(シュートを)カットしたとき、みんなの喜ぶ姿を見ると嬉しかったですね。」

「FWをやっていた子が引越して『誰かいないか?』って感じで、たまたま自分がFWをやった練習試合でハットトリックをして、それからです。」

「中学校ではチームにGKがいなかったので、FWとGKと両方やってました。兄貴と練習することが多かったので、そうするとどちらかがGKをやるんですよ。それでGKもできるようになって、だから試合では、前半はGK、後半はFWっていうパターンでした。その後、GKの子が入ってきたので、そこからはずっとFWです。エスパルスに入って最初、『右サイドバックをやらないか?』って言われたときはどうしようかと思いましたけど、そこは『FWで』と貫きました。」

日本代表メンバー岡崎慎司日本の中では飛び抜けた存在

自分を客観的に見られて、何が足りないものある?

「自分の足りないもの、課題を言ってくれる人が周りにいてくれたのが大きいと思います。みなさん、アドバイスも的確で、プロに入ってからは得るものがすごく多かったですから。昼飯とかに行ってもサッカーが好きな人ばかりで、話題はすぐにサッカーの話になる。そういうときに『ああ、そういうことを意識すればいいのか』とか、そこで見えてくるものがあって、自分の課題も明確になるんです。それを練習に持ち込んでやれましたし、そういう出会いがやっぱり大きかったですね。」

どうやって勉強してきたんだろう?

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「自分の弱いところを気にしすぎると、自分の特徴が見えなくなってしまうじゃないですか。それは絶対にダメだと思ったので、最終的にゴール前を視野に入れた中での動き出しとか、それをどう作り上げていくかを考えてやってましたね。サテライトの試合ではボランチで起用されたりもするんですけど、常にそこを意識してました。ゴーり前のどこが空いているのか、どう動けば相手のマークを外さるのか、とか。」

「やれるよ、絶対。国を選んで、チームを選ぶことが重要になるけど、日本人でも十分にやれる。特に岡崎みたいなタイプは欧州にはあまりいない。献身的に守備を頑張って、味方をみて動き出しができて、動き直しもできるアタッカーってそうそういないから、重宝されるのは間違いない。だから、岡崎には行って欲しいなって強く思う。」

かけ離れた「場所」ではないと思った

岡崎 慎司(サッカー日本代表)日本代表として世界の舞台に立つ自分が何を変えなきゃいけないと思った?

「まずクラブで試合に出ないと始まらないな、と思いました。世界のクラブでプレイしている連中がそういう舞台に集まって来るわけじゃないですか。ちょっとしか試合に出てないような選手ではそういう場の重圧も知らず、経験もないから、力を発揮できるわけがない。それで、そのときの自分の置かれた状況が恥ずかしくて、焦りを感じて、先発で出ることへの貪欲さも増やしました。」

「高いレベルの選手が集まっているからうまいのはもちろんなんですけど、守備意識がみんな高くて、最初の練習から『オカ、こっち戻って』とかブワァーと指示が飛んできて、衝撃的というか、圧倒されましたね。『これが代表かぁ』って。」

「どうにかやれるって感じでしたね。すごいかけ離れた『場所』ではないと思いました。自分の特徴を生かせば何とかなりそうだな、と。」

岡崎の良さは、とにかくシュートが打てること。ゴールに対して貪欲で、一方でも前へ、頭ひとつでも前へと、体を投げ出せる。相手との駆け引きも優れているから、スッとDFの前に入るのがうまい。足は早くないんだけど、その辺の嗅覚は抜群だよね。

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