ジュビロ磐田

クラブインフォメーション

・法人名:株式会社 ヤマハフットボールクラブ
・Jリーグ参加年:1994年
・ホームタウン:静岡県磐田市
・ホームスタジアム:ヤマハスタジアム
・スタジアム収容人数:16,893人

チーム名の由来

JUBILOはポルトガル・スペイン語で「歓喜」を意味する。すべでの人々に感動と喜びを与える。

アン卜ラーズとともに、長きに渡つて”Jリーグ2強時代”を築いた屈指の強豪ジユビロ。ヤマハを前身とするそのジュビロがJリーグに登場したのは94年のこと。それまで日本代表を率いたオフトを監督に招聘した他、ファネンブルグ、スキラッチ、ドゥンガといった豪華助っ人を次々と補強、この一連の努力が97年に開花した。

すでにオフトはチームを去っていたが、若手の成長もあって97年にチャンピオンシップでアン卜ラーズを破り、見事にリーグ初制覇を成し遂げている。そして、前述のアン卜ラーズとの”2強時代”は、03年にF・マリノスが優勝を遂げるまでの約6年も続いたのだった。

そんな黄金時代の中でも、とりわけ中山雅史が36点を挙げて得点王に輝いた98年は特筆に価する歴代最強チームとされている。その年、アントラーズにチャンピオンシップで敗れ年間王者の座を譲ったものの、シーズン合計107得点という前人未到の記録で驚異的な強さを誇った。さらに翌年にはアジアクラブ王座の栄冠を獲得。その中心は、中山雅史、藤だ俊哉、名波浩、服部年宏、福西崇史、高原直泰など、日本を代表するタレントたちで、ファンタジックなNボックス型の中盤はリーグを席巻していた。

ジュビロ磐田ー1994

シーズンレコード
成績:サントリーシリーズ7位(22試合9勝13敗/27得点/32失点/得失点差ー5)
ニコスシリーズ7位(22試合11勝11敗/29得点/37失点/得失点差ー8)
監督:ハンスオフ卜(オランダ)
チーム得点王:スキラッチ(9得点)

ジュビロにとってのJ初代モデル。サプライヤーはミズノで、水色(サックスブルー)を基調とするユニフォームの歴史はここから始まった。この1st.にある流れるような水色模様は、静岡県に流れる4つの川(大井川、富士川、天竜川、阿部川)をイメージしている。また、近くで見るとシャツ全体に「Jubilo」の文字がジャガードで散りばめられているのが分かる。胸スポンサーはその後も長きに渡ってスポンサーを務めることとなった「Nestle」で、背中 には「Buitoni」、左肩には「KitKat」 のワッペンが刺繍されている。

ジュビロ磐田ー1995

シーズンレコード
成績:サントリーシリーズ5位(26試合15勝11敗/48得点/40失点/得失点差8)
ニコスシリーズ9位(26試合13勝13敗/40得点/37失点/得失点差3)
監督:ハンスオフ卜(オランダ)
チーム得点王:スキラッチ(31得点)

前年モデルを着用。変更点は右袖に2002年ワールドカップ招致のためのロゴワッペンが入った点で、これは全チーム全ユニフォーム共通。このモデルのパンツは白を基調としているが、右側部分にシャツと同じ水色模様がデザインされている点で、当時のパンツとしては珍しいパターン。一方、2nd.は基本的に色反転バージョン。白地に薄い水色模様で、胸スポンサ一の「Nestle」の文字が赤になっている。余談だが、この前年の94年を最後にレッズの青 い2nd.ユニフォームが姿を消したが、これはジュビロが同系統の青を1st.としたからともいわれている。

ジュビロ磐田ー1996

シーズンレコード
成績:年間4位(30試合20勝10敗/53得点/38失点/得失点差15)
監督:ハンスオフト(オランダ)
チーム得点王:スキラッチ(15得点)

2年サイクルで1st.のモデルチェンジを行うケースが多い中、ジュビロはこの初代モデルを継続して着用している。この年の1st.の変更点は、胸スポンサー「Nestle」のロゴが白から赤に変わった点と、左袖が「YAMAHA」のワッペンに変わった点(2nd.についても同様の変更のみ)。そして、この年を最後にサブライヤーがミズノからプーマに変わったため、ミズノ製のユニフォームは1パターンのみということとなった。一方、チームはオフ卜体制最終年で4位と大躍進。武田の加入が話題を呼んだが、後の黄金時代のべースはこの年に完成しつつあった。

ジュビロ磐田ー1997

シーズンレコード
成績:1stステージ6位(16試合9勝7敗/32得点/21失点/得失点差11)
2ndステージ優勝(16試合14勝2敗/40得点/14失点/得失点差26)
チャンピオンシップ(2勝)
監督:フェリペ(ブラジル)ー桑原隆(監督代行、7月~)
チーム得点王:中山雅史(18得点)

サブライヤーが、それまでカップ戦用ユニフォームを担当していたプーマに変わった。チームからインターナショナルなイメージにしたいという要望があったため、当時イタリアのパルマなどが着用していたモデルをジュビロ用に変えている。特徴は両肩の白と水色のプーマラインだ。胸から下全体は水色で、細い縦ラインとエンブレムがジャガードで入っている。胸の「NestleJが白に戻り、背中と左袖スポンサーは前年同様。2nd.は1st.の色反転。なお、この年はアントラーズとのチャンピオンシップに勝利し、リーグ初優勝を達成。ファンにとっての記念モデルになった。

ジュビロ磐田ー1998

シーズンレコード
成績:1stステージ優勝(17試合13勝4敗/52得点/18失点/得失点差34)
2ndステージ2位(17拭合13勝4敗/55得点/21失点/得失点差34)
チャンピオンシップ(2敗)
監督:バウミール(ブラジル)
チーム得点王:中山雅史(36得点)

リーグ3代目モデル。サックスブルーを基調としている点は変わらないが、ポロ襟と袖をネイビーに変えた点が最大の特徴だ。ユニフォーム全体に細い縦結が入っているが、よく見るとこれらのラインは線と点線が交互に走るという珍しいデザインになっている。また、「Jubilojの文字が全体にジャガードで入っている点も見逃せない。パンツは両サイドにネイビーの細いラインが入った白基調で、ソックスは水色ベース。この年は前期で優勝、後期は2位。チャンピオンシップでアン卜ラーズに敗れたが、Jリーグ史上最強と言われた伝説のチームだった。

ジュビロ磐田ー1999

シーズンレコード
成績:1stステージ優勝(15試合12勝3敗/29得点/15失点/得失点差14)
2ndステ一ジ12位(15試合5勝1分9敗/23得点/27失点/得失点差-4)
チャンピオンシップ(1勝1敗PK戦を制して年間優勝)
監督:桑原隆
チーム得点王:福西崇史(10得点)

前年モデルを着用(前年から背中スポンサーが「KINCHO」に変更された)。このモデルの2nd.は、インターナショナルデザインを採用。まず、白を基調とする点は踏襲されているが、2nd.もネイビーの割合が増し、胸のネイビーの帯と、その上下の細いストライプが特徴となっている。背中はフロン卜のネイビーがそのまま白のジャガードになっている他、背中の「KINCHO」ロゴは赤で、1st.のような白い縁どりはない。この年は前期優勝とアジア初制覇を成し遂げたが、名波がヴェネツィアに移籍した後期は12位に低迷。しかし年間タイトルは獲得している。

ジュビロ磐田ー2000

シーズンレコード
成績:1stステージ5位(15試合9勝6敗/32得点/25失点/得失点差7)
2ndステージ3位(15試合10勝5敗/35得点/17失点/得失点差18)
監督:ハジェヴスキー(マケドニア共和国)ー鈴木政一(9月~)
チーム得点王:中山雅史(20得点)

リーグ4代目モデル。全体のカラーパターンは踏襲されているため、マイナーチェンジという印象。3代目と異なる点は、まず袖に配色されていたネイビーの割合が増し、両脇下にまで広がっている点。その境目は白のラインで区切られ、袖の白ラインもアクセントになっている。また、よく見ると全体にジャガードで細い縦ラインが細かく走っている点も見逃せない。白いパンツの両サイドは、水色で縁どりされたネイビーのラインが入り、水色ソックスの折り返しには、水色で縁どりされた白ラインの上下をネイビーのラインが 挟んだ新しいデザインとなった。

ジュビロ磐田ー2001

シーズンレコード
成績:1stステージ優勝(15試合13勝1分1敗/32得点/12失点/得失点差20)
2ndステージ2位(15試合13勝2敗/31得点/14失点/得失点差17)
チャンピオンシップ(1分け1敗)
監督:鈴木政一
チーム得点王:中山雅史(16得点)

前年のキャリーオーバー。この4代目モデルの2nd.もインターナショナルデザインを着用しているが、胸と袖のネイビーの帯が力強くなった印象だ。面白いのは、よく見ると横に走る水色ラインに細かく「Jubilo」の文字がジャガードで入っている点。また、細いストライプがジャガードで走っているのは1st.と同じだ。なお、パンツとソックスは1st.の反転バージョン。この年は、アン卜ラーズに三冠を成し遂げられて前年に続き、2年連続の無冠に終わった。さらに参戦予定だった世界クラブ選手権も中止になるという、不運続きの年だった。

ジュビロ磐田ー2002

シーズンレコード
成績:1stステージ優勝(15試合13勝1分1敗/39得点/17失点/得失点差22)
2ndステージ優勝(15試合13勝2敗/33得点/13失点/得失点差20)
監督:鈴木政一
チーム得点王:高原直泰(26得点)

大幅なモデルチヱンジを行った5代目ユニフォームが登場。水色を基調としたシャツに、白パンツ、水色ソックスと、原点に戻った印象だ。また、切り替えに使っている首から脇に走る白のパイピングも特徴(背中も同様のラインが走る)。しかも丸首部分の素材とデザインも独特で、真ん中に移動したプーママークも目立っている。2nd.は白を基調に脇下に水色を配色。パンツはネイビーで、1st.同様、シンプルなイメージになっている。この年は高原が得点王に輝いた他、チームもリーグ史上初の完全優勝を達成。強いジュビロを証明した。

ジュビロ磐田ー2003

シーズンレコード
成績:1stステージ2位(15試合9勝4分2敗/34得点/17失点/得失点差17)
2ndステージ3位(15試合7勝5分3敗/22得点/17失点/得失点差5)
監督:柳下正明
チーム得点王:グラウ(21得点)

6代目ユニフォームは、イタリア代表などが着用していたことで有名なインターナショナルモデルのジュビロ版。最大の特徴は首のカッティングで、巷では”チャイナカット”などと呼ばれていた(メーカ一が正式に呼んでいたわけではない)。また袖と脇の水色ステッチがアクセン卜になっている他、胸のプーママークが右に戻り、右袖のチャンピオンエンブレムの上には3度のリーグ優勝を示す3つの星が刺練されている。2nd.は色反転で「Nestle」の文字は 青に変更。またパンツの紺は前モデルを踏襲している(スポンサーはフォルくスワーゲン)。

ジュビロ磐田ー2004

シーズンレコード
成績:1stステージ2位(15試合11勝1分3敗/31得点/16失点/得失点差15)
2ndステージ13位(15試合3勝5分7敗/23得点/28失点/得失点差-5)
監督:桑原隆ー山本昌邦(11月~)
チーム得点王:グラウ(16得点)

この年もモデルチェンジ。水色X白X水色という全体の配色パターンは踏襲されているが、サブカラーのネイビーが復活。そのネイビーのラインにはベンチレーシヨンが施され、脇下部分も同様の効果を促す素材を使用している。白パンツの両側には水色が配色され、ソックス上部には白ラインの上にプーママークが入つた。2ndは色反転バージョンで、首から脇に流れるラインは水色。パンツは紺をベースにし、ソックスは完全な1st.の反転になっている。04年は2度の監督交代があるなど無冠に終わったが、終盤から山本新体制が幕を開けている。

ジュビロ磐田ー2005

シーズンレコード
成績:年間6位(34試合14勝9分11敗/51得点/41失点/得失点差10)
監督:山本昌邦
チーム得点王:カレンロバート(13得点)

通算8代目モデルが登場。特徴は、やはり左右非対称になっている袖にある。各パーツの切り替えをステッチでデザインしているのだが、左肩だけネイビーを配色し、アクセントをつけている。首のステッチも特徴的で、素材が異なる首元だけが目立つようなデザインになっている。白パンツも同様のデザインで、左側だけネイビーを配色。2nd.ハその色反転バージョンで、左肩に水色を配色。ネイビーのパンツの左側も水色だ。05年は川口、村井、茶野、崔龍洙といった大型補強で王座奪回を目論んだが、結局無冠に終わった。

ジュビロ磐田ー2006

シーズンレコード
成績:年間5位(34試合17勝7分10敗/68得点/51失点/得失点差17)
監督:山本昌邦ーアジウソン(ブラジル、6月~)
チーム得点王:前田遼一(15得点)

胸スポンサーが「Nestle」から「飯田産業」に変わった06年モデルは通算9代目のユニフォームとなる。プーマのインターナショナルモデルのジュビロ版で、シンプルな水色シャツ野フロントにエンブレムがジャガードでデザインされているのが最大の特徴。また、身体にフィットするいわゆる流行のフォルムを採用。パンツはシンプルな白に、ネイビーラインを使用。ソックスはすねの真ん中から下をネイビーにしている点がユニークだ。一方、2nd.は色反転バージョン。全体の白x紺x白というパターンは踏襲され、ソックスのデザインは1st.と同パターン。

Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です